システム・取引環境について
私はパソコンを持っていません。それでも取引はできるのでしょうか?
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可能です。
スマートフォンやモバイル、アプリなどで取引ができます。また、FX会社によっては電話注文なども可能です。
現在ではほとんどの会社が、スマホ/モバイル、アプリなどに対応していますが
FX会社によってもこれらのツールの使いやすさが異なりますので、しっかりと選ぶことをおすすめします。
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もし取引中にシステム障害が起きたりするとどうなりますか?
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システム障害が発生した段階で、売りも買いもできなくなる可能性が高いです。
こういったシステム障害でのトレーダーの損失については、どのFX会社も保証をしていないため注意が必要です。
万が一このような状況になった際は、まずはFX会社に電話で問い合わせをしましょう。
FX会社によっては、電話注文が可能な場合もありますので、そういった方法で対処しましょう。
他のFX会社にも複数口座を持っている場合は、他のFXの口座で逆の取引をおこない、損失を相殺する方法も有効です。
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FXの取引ツールって、どの位重要なんですか?
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取引ツールの機能そのものも、基本的な注文/決済から、チャートや分析、サブ的な機能まで、さまざまな機能が含まれます。
また、1つのFX会社でも、いくつもの取引ツールを提供している会社もあります。
自分の取引スタイルや、ツールを使う目的によっても、重要度が変わってきますので
どの程度重要であるかについてはご自身で判断をくだしていきましょう。
ただし、自分に合った取引ツールを見つけて、誤発注が減ったり、取引がスムーズにいくようになって利益も増えてきたり、といった結果が伴っているトレーダーの方もいらっしゃいますので、取引ツールについてはこだわりを持って選んで良いと思います。
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システムトレードとか、ミラートレードとか、MT4とか、なんだか色々あるんですが、何がどう違うんでしょうか?
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システムトレードで自動売買をおこなうためには、トレードツールが必要になります。
このトレードツールの中でも有名なものが、「MT4(MetaTrader4)」や、「ミラートレーダー」等です。
「MT4(MetaTrader4)」と「ミラートレーダー(ミラートレード)」の違いとして、もっとも分かりやすい点としては
「ミラートレーダー」は”選択型シストレ”、「MT4(MetaTrader4)」は”プログラム型シストレ”と呼ばれています。
選択型シストレ(ミラートレーダー)の場合は、あらかじめ用意されたストラテジーの中から
自分好みのストラテジーを選択して、取引をおこないます。
基本的には選択すれば良いだけなので、初心者でも取り組みやすい仕様になっています。
一方、プログラム型シストレ(MT4)は、ストラテジーを自分でプログラミングしたり、有料で買ってきたりしたものを
システムに組み込んでトレードをおこないます。
ミラートレーダーに比べて自由度が高く、上級者向けの仕様ではありますが、ミラートレード業者に比べてスプレッドが安い傾向が見られます。
初心者の場合、まずはミラートレダーで慣らしてから、MT4に移行していくと良いのではないでしょうか。
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スリッページが頻繁に発生してしまいます。どうしたら良いでしょうか?
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スリッページは、FX会社のシステムやサーバー等の関係が主な要因ですが、FX会社によってもスリッページの頻度が全く違います。
トレーダー側からすれば、損益にも深く関わってくるものですから、できるだけ約定力・システム力の強いFX会社に移ることを視野に入れておくと良いでしょう。
どうしても現在のFX会社から移りたくない場合は、ひたすらFX会社に要望を出すか、ここ一番の時だけ他のFX会社で取引をおこなう等といった妥協案しかありません。
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