FX自動売買のデメリット

急な損失に対応できない自動売買

FX自動売買のデメリットとしては、予測不可能な損失を発生させる可能性がある事。

あくまで過去のデータを参照にしてプログラムを組んであるので、
自然災害・テロなどの急激な相場の変化にはほぼ対応できないプログラムが多いです。

せっかく自動売買のルールを構築したとしても、
あくまで理論上の話なので、いくら損失が出ていてもプログラム通りのトレードしか行いません。

なので急激な相場の変化には弱いと一般的には言われています。

FX自動売買のデメリットには、プログラムを開始した当初は一定の勝率を収めていても、
年月が経つにつれ相場の流れが変わっていき、プログラムが対応できなくなり、
勝率が下がっていくという可能性があります。

エントリーから利確までをすべて自動で行ってくれるFX自動売買でも、
プログラムのバグやサーバーの不良により、
エントリーしたまま損切り、利確が正しく行われず、損失を出すリスクがあるのもFX自動売買のデメリットの一つです。

情報商材を始めとする、色んなFX自動売買関係のツールやノウハウが存在しますが、
大したバックテストも行わず、1,2カ月だけ試して「絶対稼げます」とうたっている
詐欺商材を掴んでしまう可能性があることもデメリットの一つでしょう。

FX自動売買のデメリットには色んなリスクが存在します。
思わぬ損失を被る可能性が一番のリスクなのですが、一番確実なのは、
人が勧めるFX自動売買ルールがあっても、一度自分で検証を行う事。
これが一番の有効なリスクヘッジかもしれません。

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