自動売買とシステムトレード
FXのシストレと自動売買
FX自動売買とシステムトレードの違いというのは、実はあまり明白に使い分けている人はいません。
時には、FX自動売買もシステムトレードも同じものだと解釈して説明しているサイトも存在します。
システムトレードというのは、確かにFX自動売買ソフトと非常に似ているものがあります。
ある一定のシグナルに従ってトレードを続ける。
この一点に関してはシステムトレードもFX自動売買も同じであると言っても大丈夫でしょう。
FX自動売買の場合、一度プログラムを稼働させると、ほぼ半永久的にトレードを自動的に続けてくれます。
しかし、システムトレードの場合は、
エントリーシグナルの発見や、エントリー・損切り等の操作が手動になります。
エントリーや損切り等の操作を全て手動で行っているので、
同じ売買ルールを構築した、FX自動売買とシステムトレードでも運用実績に大きな差が出る事があります。
それはシステムトレードが手動で行っているからです。
システムトレードは基本的に手動で行うので、
トレーダーが気付かない間にエントリーシグナルを見逃す恐れがあります。
しかし、災害やテロなどの予想外の相場変化に対し、トレードを休めるといった柔軟な対応が可能です。
中には売買シグナルだけだして、
エントリーや損切り操作などの具体的な操作はトレーダーに任せるといった、
システムトレード用のツールなども存在します。
FX自動売買と違い柔軟なカスタマイズが出来るのがシストレの特徴とも言えます。