指値注文

指値注文とは?

指値(さしね)注文とは、
売買取引を注文する時、あらかじめ指定したレートで売買をおこなう注文方法を指します。

為替市場は絶えず変動し続けていますが、
自分で納得できるレートで取引がしたいといった場合に使用する注文方法です。

指定レートに到達した時点で、自動的に売買が成立するので、
パソコンの前でじっと待つ時間がない方などには、とても有効な方法です。

例えば、
現在のレートが1ドル100円だった場合。

<買い注文の時>
現在のレートよりも下がってから買う(有利なレートで注文をする)ことになるので、
「98円になったら買う」といった指定をすることが買い注文の場合の、指値注文となります。

<売り注文の時>
現在のレートよりも上がってから売る(有利なレートで注文をする)ことになるので、
「102円になったら売る」といった指定をすることが売り注文の場合の、指値注文となります。

指定したレートで売買ができる反面、
指定したレートに相場が変動しなければいつまでも売買が成立しない事ということになります。

一般的にはその時のレートにできるだけ近い水準で指値注文をした方が、約定する確立が高くなります。

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