損切りとは

損切り(ロスカット)とは、
損失を確定して取引を終えることをいいます。

負け(損失)を最小限に食い止めることも、FXで勝つためには必要なことです。

例えば、
1ドル=100円の時に、105円位まで上がるだろうと予想して、1万米ドルを買うとします。

当初の予想通りに、105円まで上がれば
そのまま売却をして万々歳な結果となりますが、為替の相場はそうかんたんには進みません。

当初の予想に反して、99円、99.5円、98円、、、とレート下がってしまった時に、
どの段階で損失を確定させて傷が深くなるのを防ぐか、予め決めておくのです。

損切りができない人は、、、
99円、99.5円、98円、、、と下落していく中、「そのうち戻るかも?」と考え、
損切りをせずに放置して、マージンコールぎりぎりで取引を終えた結果97円で売却。
30,000円の損となり、結果的に大きな損失を被ります。

損切りができる人は、、、
予め99.5円まで下がったらすぐに損切りをして、少しでもリスクを減らしておこうと考えます。
ですから、損切りができる人は、この取引で損をしても5,000円の損失しか出しません。

損切りができる人は、リスクを自分でコントロールをしているので、
「この取引はここまで」と考え、今回の負けを精神的に引きずることもなく、
次の取引もポジティブに取り組むことができます。

損切りをするには、必ず逆指値注文を利用するのが良いでしょう。

また、損切りをより上手く活用しながら利益も狙っていくのであれば、
IFD、OCO、IFO注文なども使いこなせると便利です。

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