マージンコールとは

マージンコールは日本語に訳すと「追証」という意味です。

株の信用取引と同じく、取り引きしているポジションに評価損失が発生し、
預託している証拠金では担保能力が足らないので、証拠金を追加するかポジションを解消してください
という連絡のことを意味します。

例えばドルをロングポジションで持っていたとき、
ドル安が進み評価損が証拠金の50%以上に達した場合、
預託している証拠金額では維持証拠金額を下回ってしまいます。

取引評価額が維持証拠金額を下回ったときFX取引業者よりマージンコールの連絡が入ります。

一般的にマージンコールは一日に一度特定の時間で評価され、
翌日の同時刻までに追加の証拠金(担保金)を預託するか、ポジションを解消するかを決断しなければなりません。

もし、マージンコールがかかっているのに何もしないと
翌日のその時刻にFX取引業者によりポジションが解消され、損失が確定してしまいます。

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