スプレッドとは
スプレッドとは、
売値と買値の差のことで、為替相場では取引の値が二つ同時に表示されています。
例をあげると
1ドル=120円10-15銭と表示された場合、1万ドルを日本円にするには120万1千円が必要になります。
しかし、逆に日本円を1万ドルにするには、120万1千500円が必要となるのです。(手数料を考慮しない場合)
つまり、この差をスプレッドと言い、上記の例ではドルのスプレッドは5銭であるといいます。
二つの値の左側が売値(Bid)で、右が買値(Ask)を表します。
このスプレッドは取扱会社によって微妙に違いがあり、
手数料の安い会社でもスプレッドの差が大きかったりするということもあるので、確認が必要です。
スプレッドの差が大きいということは、その分だけ間接的に手数料を取られているようなものなのです。